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明るい白髪染めでツヤがなく見える理由|色・付着物・傷みを分けて考える

朝の光に映える明るいベージュヘアのAI生成イメージ
画像は説明用のAI生成イメージです。

明るい白髪染めに変えたあと、

「前よりツヤがなくなった」
「髪が急にパサついたように見える」

と感じることがあります。

結論からお伝えすると、髪が傷んだことだけが理由とは限りません。明るい色そのものが、ツヤを見えにくくしている場合があります。

目次

明るい色は、ツヤの明暗差が小さく見えます

ツヤは、髪の表面で反射する光と、その周りの色との違いによって見つけやすくなります。

たとえば黒い車では、白い光の筋がくっきり見えます。白い車にも光沢はありますが、もともとの色が明るいため、光との境目は黒い車ほど強く見えません。

髪と車が同じ仕組みという意味ではありませんが、明暗差をイメージする例としては分かりやすいと思います。

毛束を使った研究でも、白髪や明るい髪より、色素の多い暗い髪のほうがツヤの測定値が高くなる傾向が示されています。

つまり、明るくしたあとにツヤが減ったように感じても、髪の状態だけでなく「見え方」が変わった可能性もあるのです。

色だけでなく、髪表面の状態も確認します

一方で、すべてを色のせいにすることもできません。

ツヤには、髪一本一本のそろい方、キューティクルの状態、カラーの履歴、ケア剤の付着なども関係します。

また、カラーをした毛髪では、水道水中の銅やカルシウムを取り込みやすくなり、ツヤや手触りに影響する可能性が報告されています。

そのため、実際の髪を見ずに「色のせい」「傷みのせい」「付着物のせい」と一つに決めることはできません。

古いタオルが硬くなる理由と少し似ています

使い込んだタオルと新しいタオルのイメージ
画像は説明用のAI生成イメージです。

古いタオルのゴワゴワには、洗濯中の付着物だけでなく、繰り返し使うことで起こる繊維の変化や乾燥方法など、複数の条件が関わります。

髪も、洗って整えられる付着物と、髪そのものに起きた変化を分ける必要があります。

付着物を取り除けば、新品のタオルへ戻るわけではありません。髪も同じで、余分なものを整えることで軽さやツヤが見えやすくなることはあっても、すでに起きた構造的な損傷が元どおりになるわけではありません。

PADPARAが大切にする3つの順番

髪の状態をやさしく確認する手元のイメージ
画像は説明用のAI生成イメージです。

PADPARAでは、明るい白髪染めのツヤを次の順番で考えます。

1. 色による見え方と、今の髪の状態を分けて確認する
2. カラー後の残留物や髪表面の付着物を、必要に応じて整える
3. そのあとの髪を見て、必要なケアを必要な分だけ補う

目指すのは、何もつけない髪でも、表面をたくさん重ねて光らせる髪でもありません。

少ない量で、軽さとまとまりを保ちやすい髪です。

自宅では「お湯」と「乾かし方」を見直します

お湯は、熱いと感じない温度にしてみてください。

PADPARAでは38℃前後を、調整を始める一つの目安としてお伝えすることがあります。ただし、すべての方に同じ温度が正解という意味ではありません。季節や肌の状態に合わせて調整してくださいね。

洗ったあとは、タオルでゴシゴシこすらず、水分をやさしく押さえます。髪は水を含むと膨らみ、表面の形も変わるため、濡れた状態で強い摩擦を加えないことが大切です。

その後は、ドライヤーを近づけすぎず、同じ場所へ熱を止めないように風を動かしながら乾かします。

まとめ

明るい白髪染めでツヤがなくなったように感じても、髪が急に全部悪くなったとは限りません。

暗い髪よりツヤが見えにくいという色の影響と、髪表面の付着物、髪そのものの変化を分けて考えることが大切です。

明るさを楽しみながら、ツヤも大切にしたい。
その両方をかなえる方法を、一緒に探していきましょうね🌿

名古屋市千種区・本山のパドパラ(PADPARA)は、完全予約制・完全個室の美容室です。女性スタッフがマンツーマンで、髪の状態に合わせたケアを一緒に考えます。

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参考資料

Keisほか「Effect of hair color on luster」(2004年9–10月)

McMullen・Jachowicz「Optical properties of hair」(2003年7–8月)

Puccetti・Kulcsar「Hair surface quality」(2019年10月31日初回公開/2020年2月号)

Smartほか「Copper and calcium uptake in colored hair」(2009年5–6月)

O’Connorほか「Atomic force microscopy of human hair cuticles」(1995年7月)

Leeほか「Hair shaft damage from heat and drying time of hair dryer」(2011年11月)

American Academy of Dermatology「Dermatologists’ top tips for relieving dry skin」(原稿での確認日:2026年9月22日)

画像は説明用のAI生成イメージです。

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