『まだ暑いからドライヤーめんどくさいさくてやってない…。」
「タオルで巻いたままで気づいたら乾いています。」
美容師をしていて何度も聞いてきた言葉です。
でもそのあとに多いのが
「朝、寝癖がひどいので、毎日朝洗います。」
「寝癖がひどいから毎日大変なんです。」というお悩み
実はこの(寝癖)や(うねり)自然乾燥のまま寝てしまうことが大きく関係しています。
寝癖やうねりは、濡れたままで寝ることでおこります。
濡れた髪は、やわらい繊維のような状態
絞った雑巾をそのまま放置すると、乾いた時に固まってしまうように、
髪も乾く過程で形が固定されてしまいます。
寝ている間に頭の重みや寝返りのクセがそのまま髪に残るため、
朝には頑固な寝癖が完成。
霧吹きで直そうとしても、繊維の形がすでに固まっているので、
なかなかすぐには戻りません。
うねり.パサつき.抜け毛も「乾かさない」ことが関係しています。
髪や頭皮は、湿った状態が長く続くと、血行が悪くなります。
さらに自然乾燥だと皮脂や汗が残りやすく、見えない汚れが
毛穴につまってしまうことも。
さらに今の時期は日中暑く、夜は涼しいので
体も頭皮も温度変化で自律神経が乱れやすくなります。
このバランスが続くと
- 抜け毛
- パサつき
- ごわつき
- ツヤ不足
といった秋の髪のトラブルにつながります。
今の時期こそ「乾かす習慣」で髪が変わる。
この時期の髪を乾かすことこそが、髪がまとまる
土台を作るのにふさわしい時期です。
- お風呂上がりにすぐドライヤーでかわかす
- 頭皮を早く乾かす
- 最後に冷風をあてる
たったこれだけで朝のまとまりやツヤ感がグッと変わります。
まとめ
ドライヤーはまだめんどくさいと思ってしまう
季節ですが、
実は髪をも守るための大切なケアの1部。
洗って乾かす、この当たり前の習慣ができるかどうかで
数ヶ月後の髪の質感が変わります。
今のうちから小さな習慣を整えて、
!ツヤのある秋冬の髪を育てていきましょう